世界の暖房について





世界の暖房について調べてみると、その国や地域によって暖房方法が異なることに驚きます。

日本では石油ストーブやエアコンが主流でしょうか。

例えばヨーロッパでは暖炉が有名ですよね。

暖炉は住宅の壁に炉と煙突がはめ込まれています。

ヨーロッパの古い町並みには、煙突が目立ちますよね。

サンタクロースは煙突から入ってくる、というエピソードも、暖炉の発達したヨーロッパならではの発想です。

現在でもヨーロッパでは暖炉が好まれますが、昔のように暖を取る目的ではなく、暖炉で燃える炎を観賞することを大切にしているようです。

不思議なもので、炎は直接身体を暖めなくても、炎を見ているだけで暖かくなるような錯覚を覚えさせる力があります。

家の中で薪を燃やすのは、石やレンガで家を作るヨーロッパならではの風習です。

木材で家を建てることが多い日本では、かなり難しい暖房方法です。

世界の暖房の種類は、住宅の形式によっても異なることを実感します。

また、ロシアの暖房はペチカと呼ばれます。

ロシアはヨーロッパよりも厳しい寒さを迎えますから、暖房の形も独特です。

基本的には暖炉が原型になっているのですが、暖炉よりも熱を長く持たせられるよう、暖炉やストーブよりも規模が大きく作られ、素材もしっかりしたレンガを組み立てます。

ペチカの仕組みでは温度調節が難しく、地域によっては冬の間中火を焚き続けます。

ペチカの熱は部屋の暖房効果だけではなく、パンを焼いたりシチューの煮込みなどの料理にも使われます。